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装飾&スタッフ付きオーダーメイドケータリングの裏側~チームでお客様の要望を叶えてwow!!を届けるサービス~



こんにちは、広報の坂本です。
ノンピが運営するケータリング事業は、法人の社内イベントを中心に多くのご注文をいただいております。
料理やドリンクをお届けするだけではなく、装飾や空間そのものを創り上げて大事なイベントに「wow!!」という驚きを与えられるようなお手伝いをしております。
今回、オーダーメイドケータリングのリピーターであるCOLLECTORS UNIVERSE JAPAN合同会社様の日本支社設立6周年イベントを担当したプランナー佐藤さんに密着してケータリング案件の流れをご紹介しつつ、ケータリングプランナーの仕事に対する想いもお伝えできればと思います。

問い合わせ・お見積り提案


お問い合わせやご注文はメールやフォームでいただくので、電話で内容の確認をさせていただきます。以前ご注文いただいたことのあるお客様ですと、前回のご注文履歴を確認してからお話しいたします。ご予算もあるので、一度伺った内容で見積りを作成して、内容やサービスの大枠をご提案いたします。

会場レイアウトの確認
初めて伺う場所には実際に現地に伺ったり、メールに図面を添付していただくなどをして、会場レイアウトを確認します。その他使用できるテーブルのサイズや温製料理がある場合には配線確認も必要になります。

社内連携(キッチン・コーディネーター・デザイナー)
ケータリングの内容を確定していく上で、お客様のご要望にお応えすることができるか、他にどのような提案ができるかを他部署と連携して進めていきます。

                  (左から)ポルケッタ・サーモンと夏野菜の生海苔クリームソース ペンネリガーテとうもろこしとあさりのバターライス▲
今回のケータリングはランチタイムでのイベントのため、飲酒を伴う夜のパーティケータリングとは異なり、おつまみよりもお腹にたまるご飯もののボリュームを出したいとのメニュー要望もいただいたのでそれを元にシェフに相談してメニューを決めます。

〈シェフ〉「プランナーさんからメニューの相談をもらうときは、提供時間帯、男女比、年齢層、会の趣旨などの情報をもらって、全体のバランスや彩りをイメージしてメニュー考案をしています。その際には料理のサイズ感や提供方法、セッティングの時間や現場スタッフの人数、予算も意識しながら、レストランクオリティの価格以上の価値を生み出してます。
今回のメニューのポイントは、
ポルケッタ:お祝いの席などのおもてなし料理なので、今回のイベント趣旨にピッタリかなと考案しました。。豚バラ肉を香草ペーストを塗りながらロール状に巻き上げ、低温でじっくりとローストする事で脂が程よく落ちて、ジューシーにさっぱりとたくさん食べられます。
サーモンと夏野菜の生海苔クリームソース ペンネリガーテ:生クリームと抜群の相性のスモークサーモンの組み合わせに、夏の野菜と生海苔の磯の香りをアクセントにして、クリームパスタながらもやめられないとまらない軽い口当たりに仕上げました。
とうもろこしとあさりのバターライス:旬を迎えるトウモロコシと名残のあさりの組み合わせ、あさり出汁でご飯を炊き込み、あっさりとしつつもボリュームを感じられるよう、バターで仕上げました。」

                              クリームソーダ風ゼリー▲
スイーツは過去にカップケーキなどご用意させていただいたことがありましたが、今回は「涼しげなデザートで」というご要望をいただいたので、どういう形にしたら喜んでもらえるのか想像してゼリー等を中心に夏らしいものでご提案できないか考え、容器にもこだわりました。そして、具体的な参考写真を添えて「こんなものを用意したい」とパティシエに相談し、その上でお客様へご提案してみます。

〈パティシエ〉「具体的なイメージをいただいたので、ゼリー、ムース、パンナコッタでバランスよく夏っぽさを意識して再現しました。クリームソーダ風ゼリーは、見た目のインパクトもありますが“食べて美味しい”は大前提なので、ソーダ“風”でありながらも本当に炭酸を使用したり、ちょっと一工夫してより美味しさが伝わるようにこだわりました。」


スイーツの上に飾るロゴ入りクッキーとハンバーガーに飾るロゴ入りピックをご用意するために、先方からいただいたロゴをデザイナーチームへ共有します。日本支社の創立6周年記念ということでロゴと一緒に「6th Anniv!」のテキストを入れてイメージを作成してもらいます。先方にデザイン校正の確認を取り、こちらのデータを使用して進めていきます。


ランチタイムでのケータリングなのであまりクラシカルになりすぎない、馴染みやすい明るいコーディネートをコーディネーターに依頼しました。また「企業ロゴのカラー(赤・青)をいれてほしい」というご要望をいただいたので、クロスで表現していただきました。

メニューや人数の確定、準備
料理・ドリンク、コーディネート、その他サービス(スタッフ)の内容が確定した後、お客様の人数も確定いたします。当日のタイムスケジュールを作成し社内関係者へ共有、必要備品の準備などを進めていきます。

ケータリング当日


会場となるオフィスへ到着したら、同伴しているコーディネーターやスタッフへの指示など全体を見ながら準備を進めていきます。また、担当者(幹事)の方と動線や配置、その他ご要望や留意点などの最終確認もおこないます。
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~当日のおおまかな流れ~
8:30    荷物積み込み    
9:00    プランナー出発    
10:00    スタッフ現地着 
10:20    会場搬入/セッティング開始    
11:50 セット完了   
12:00-14:00    懇親会 
14:45    搬出  
15:45    オフィスに戻る ・片付け
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料理写真



ケータリングプランナーのリアルな声
■ケータリングプランナーのチームについて
佐藤〉私は2019年にケータリングプランナーとして入社以降、メニューの商品開発やオペレーション、ロジスティクス周りの業務も経験し、2024年度から再びオーダーメイドケータリングチームに戻ってきました。以前よりケータリングプランナーとコーディネーター間だけではなく、社内連携も増えコミュニケーションが密になった印象です。その為社員同士で意見交換するタイミングも多くなっているので、お客様にとってより良い方法を考える環境ができていると思います。また、まだ業務に慣れない新メンバーもいますが、和気あいあいとした空気感は変わらず笑顔の絶えない明るいチームです。
ただ、現場での対応は、お客様の前に出るからこそ、和やかな空気だけじゃなくプロフェッショナルとして緊張感を持って対応しています。お客様への信頼にも繋がりますし、ノンピの顔としての責任を持っています。

■嬉しいこと・難しいことについて
佐藤〉当日までは幹事さんとのやりとりが中心ですが、実際に料理が並んでいるのを見て喜んでいる方や「おいしいよ!これ!」と声を掛け合っていたり、写真を撮ったり、という反応をみれる瞬間はとても嬉しいです。「次はこうしたらもっといいな」とチームのフィードバックにも繋がっていますね。
お客様からのご要望に沿ったものは提案しつつ、更に自分なりにプラスにして想像以上のものを提案したいと常に思っていますが、お客様のご要望を全てそのまま叶えられるかどうかは難しい部分でもあります。お客様にもご予算があり、またその要望に応えるためにも、ノンピの会社としての売上・利益とのバランスがあります。お客様とノンピの両社にとって最大限の提案ができた時が、やりがいに繋がっているような気がします。商品開発などを経験していろいろな目線をもっているからこそ、予算・原価・工数などへの意識が高まり、自分なりに仕事がやりやすくなったとも思います。

■一緒に働きたいひとについて
佐藤〉「お客様に喜んでほしい」という気持ちが強く、対人コミュニケーションの強みを活かせる人が向いていると思います。一方で、夕方以降の案件も多いので勤務時間が不規則になったり、重い荷物を運ぶので体力的に負荷がかかることも多く、人によってはちょっとしんどい場面もあるかもしれないです。華やかなパーティーを創るための“影の努力”と言っていいのか…準備の間にどれだけ当日のことを想像できるかという意味で、仕事としては地味な部分もたくさんあります。その分、お客様のwow!に出会える機会は多いですし、そういった準備過程も含め楽しさややりがいを感じられる人には、とても魅力のある仕事かなと思っています。
「イベントを成功させたい!」と思っているお客様の本質的なニーズを捉えて、最高の空間を創り上げるお手伝いをしていける方がチームの仲間になってくれたら嬉しいです。
ありがたいことに、お客様からのご注文は増えていて、実際に10月の内定式や忘年会等の繁忙期になる12月のご予約もありますし、来春4月のお問い合わせなんかもあるんです…!需要が高まっているオーダーメイドケータリングだからこそ、お客様の笑顔をもっと増やせるようにチーム一同視座を高めていきたいですね。

▼ケータリングプランナーとして一緒に働きたい方へ
▼ノンピに興味あるけどポジションに迷っている方へ

運営する社食やカフェテリアのクライアント様からも注文があります
ノンピは企業の社員食堂やカフェテリアも運営しているため、大変ありがたいことにクライアント様からも懇親会や社内イベント、会社のパーティ等でケータリングを利用したいというご注文をいただくこともあり、店舗チームと分担しながらクライアント様のご要望にお応えしています。
また、クライアント様の社内での口コミも広がり、別の部署から次々と依頼が続くケースも多くあります。フードコミュニケーションカンパニーとして、食事を“提供する”だけではなくて、そこからコミュニケーションが生まれる空間を創り上げていくために、引き続きお客様のご要望や期待を超えるサービスを提供していく努力をしていきます。

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