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「“やってみる”から、キャリアは広がる。」― キッチンから経理へ。気づきと行動で広げる、チャンスと可能性。

  • pr12411
  • 7月1日
  • 読了時間: 7分

こんにちは!ディレクターのともちゃんです。ノンピでは、さまざまな経歴を持つメンバーが、自身の個性や強みを活かして活躍しています。全3回でお届けするインタビュー企画、第2弾となる今回は――


元々は調理スタッフとしてノンピに入社し、現在は経理部で社員食堂を支える西山洋輔さん(34歳)をご紹介! 

「気づけば、今までで一番長く、働いています」 そう語る彼のキャリアは、ひとことで言えば“やってみる力”の積み重ねでした。派手じゃないけど、確かに広がっていったキャリアの道のり。その背景には、どんな気づきと行動があったのでしょうか?


Profile | 西山洋輔さん(34歳) 結婚式場や保育園などでの調理経験を経て、ノンピに入社。店舗のキッチンスタッフからスタートし、セントラルキッチン店長、複数店舗の統括を経験。現在は経理部で活躍中。


“なんか面白そう”がきっかけで経験が広がる


― ノンピに入社する前は、どんなお仕事をされていたんですか?


西山:正直に言うと、「これをやりたい!」という強い目的があったわけではなくて。飲食の仕事をとりあえずやっていた感じでした。結婚式場の調理だったり、そば屋さん、保育園の給食調理など、そのとき働ける場所で働いていました。ノンピも、当時ゲーム会社の社員食堂を運営していて、しかも店内にゲームコントローラー型のテーブルがあるという写真が求人広告に出ていたのを見たのがきっかけで、「なんか面白そうな会社だな」と思ったのがきっかけで応募しました。


― そこからノンピでも基本的にはキッチン業務を担当していたのですか?


西山:いや、最初はキッチンスタッフとして店舗に配属されたのですが、コロナの影響で店舗が休業になってしまって。正直、どうなるかなと心配でしたが、ノンピとしてもなんとか耐えるぞということで、当時流行ったオンライン飲み会向けの宅配サービス(foodbox)を新しく立ち上げたり、今やれることを精一杯やろうという雰囲気があったように思います。僕も、社内便のスタッフや、スタジアムグルメの調理、foodboxの製造補助・事務作業など、いろいろなことを経験しました。コロナが落ち着いてからは、大量調理を担うセントラルキッチンへ異動して、毎日2000食ほどの大量調理をしていました。そしてキッチンスタッフから店長へ、さらに3店舗を束ねるリーダーにもなりました。



「自分がやるしかない」で動いた結果、MVP受賞へ


― セントラルキッチンを担当していた時に、月間MVPを受賞されたんですよね?


西山:はい。店長に就任した直後、現場が人手不足で、もう運営できないかもという状況になってしまったんです。誰もが休業は免れないと思っていた中で、なんとか運営を続ける方法を考えていました。自分は全ての業務を把握しているわけではなかったけど、部長に「僕にできることありますか?」と伝えて。部長も不安だったと思うんですけど、「やってみよう!」と言って、信じて任せてくれました。


― 日頃から「この仕事もやりましょうか?」と積極的に仕事に向き合う姿があったとお伺いしています!


西山:あまり意識はしていなかったのですが、自分にできることは何でもやってみようとは思っていました。この声を上げた時も、“何か僕にできることがあるかも”という一心でしたね。正直とてもキツかったし、心も折れそうでした。でも、「営業を止めるわけにはいかない」「やるしかない」という気持ちで必死で回して、なんとか休業は免れました。その姿をちゃんと評価してもらえて、MVPという形で認めてもらえたのは、とても嬉しかったです。同じ拠点のメンバーもすごく喜んでくれました(笑)



周りに頼りながら、自分らしく着実に。


― そして、今はなんと「経理」のお仕事をしているんですよね!?


西山:はい(笑)急遽、期の切り替わりの時期に、社食部門の部長となぜか経理部長が同席の面談が設定されていて。なんだろうと思ったら。「店舗PLを見るために、経理の仕事をやってみてほしい」と言われて、内心「えっ、自分が!?」って驚きました。でも「やってみようかな」と思えたのは、ノンピがそういうチャレンジを歓迎してくれる環境だからかもしれませんね。


― 実際にやってみてどうでしたか?


西山:「目が痛いな〜」って(笑)。今までずっと体を動かす仕事だったので、ずっとPCと向き合うのはなかなか慣れませんでした。


― ははは!西山さんらしい感想(笑)


西山:でも、「間違えられない仕事」なので、もちろん真剣に向き合ってます。あと、分からないことはとにかく“聞く”ようにしています。幸い、上司や周りのメンバーも「分からないよね」と僕のことを理解して、優しくサポートしてくれています。



― 現場での経験が活きていると思う場面はありますか?


西山:結構、現場と本部って関わりが少なくて、ちょっと気を使っちゃって連携がうまく行かないこともあると思うんですが、僕自身がいろんな現場で働いていたので、お互いの人柄をよく知っている分、コミュニケーションのとりやすさは感じています。「西山さんだから聞きやすい」と請求書の申請方法とか、ちょっとした相談でも声をかけてもらえるのはありがたいです。僕自身も、店舗に確認したいことがある時に、聞きやすくもありますし、オペレーションの流れや店舗の空気感は分かっているつもりなので、ある程度のことなら聞かなくても分かる部分もあったりします。


― 経理の仕事は西山さんに合っていると思いますか?


西山:元々、ずっと座ってパソコンに向き合う仕事は眠くなるかな?僕には合わないだろうな。って決めつけていた部分はありました。でも、ノンピで働く中で、何事もやってみなきゃわからないなと思うようになって。今はまだまだ分からないことだらけだし、目の前のことを着実にこなしていくことを積み重ねている状況だけど、現場の仕事を分かっている僕だからこそできることや、スムーズに動くことがあるなとも感じています。データ分析だったり、現場の人が扱いやすいフローやシステムをつくったり、僕が経理で良かったって感じてもらえるよう、経理として全力で現場をサポートしていきたいです!



挑戦を歓迎してくれる会社


― ノンピの特徴や強みって何だと思いますか?


西山:とにかく、明るい!ですね。僕はけっこう控えめなタイプですが、困ったときに自然と誰かが声をかけてくれたり、手を貸してくれる。そういう空気があります。あと、みんなが挑戦を前向きに受け入れてくれると思います。


― 確かに私もそう思います!


西山:僕自身、キッチンで働きながら「店長業務を覚えたいです」と伝えたら、実際にチャンスをもらえました。“この役職だからここまで”とかはなくて、「やってみたい」の意思表示にちゃんと向き合ってくれます。あとはその意思表示に見合った努力を重ねていけば、ちゃんと見てくれるし、評価してくれる会社だと思います。現場をよく知る僕に経理を任せてみようっていう判断もノンピらしい部分かもしれません。



合ってるかどうかはやってみなきゃ分からない


― 最後に、転職を迷っている人にメッセージをお願いします。


西山:なんか変わったことをしてる会社だな~というイメージで入ったノンピではありましたが、結果的に僕の人生の中では一番長く働いています。働きながら「これは合ってるな」「これは違うかも」って気づいていければいいと思うんです。やってみたら案外合ってるかもしれないし、最初から完璧を求めなくてもいい。目の前のことにひたむきに向き合っていくことで、自分にできることが増えていくと思うんです。それと、「分からないことは素直に聞く」。これ、大事です。もちろん自分で調べるべきことは調べた上で、だけど、変なプライドを持ち続けるのはもったいない。コミュニケーションの一つにもなるし、何につまづいているのかを知ってもらえる機会にもなると思うんです。だから、迷っているなら一歩踏み出してみてください。挑戦してみることで、道は拓けると思います。ノンピなら、その挑戦をきっと応援してくれます!



「とりあえずやってみる」というシンプルな一歩が、キャリアを切り拓く鍵になることもある。未経験でも、迷いがあっても、やる気があればチャンスがあるのがノンピの魅力。どんな環境に置かれても、謙虚に前向きに自分の最大限の力を発揮しようとする西山さんの闘志を感じたインタビューでした。


 「なんか自分と似てるかも」――そう感じたあなた、まずはカジュアルに話してみませんか?ノンピはどんなことにも前向きに突き進む、あなたの挑戦を歓迎します!

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【ノンピで一緒に働きたい方】https://www.nonpi.com/recruit


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