top of page

〈美味しい発見!WabiSabiTOKYOレポ〉まさに感動の食体験!日本の伝統・文化を食を通して感じる豪華ランチ、食べてみた。

  • pr12411
  • 4 日前
  • 読了時間: 6分
ree

こんにちは、ともちゃんです。大人気企画〈社食レポ〉のまたまた番外編!

今回やってきたのは、2025年10月にオープンした東京・幡ヶ谷にひっそりと佇むWabiSabi TOKYO。 「ジャパン・ラグジュアリー」をテーマに、日本の伝統や美意識を“食”で表現しているレストランです。

…というとちょっと敷居高そうに聞こえますが、11月に週末限定でランチ営業をしていました!しかもこのランチが、本当にびっくりするくらい良かった…ので、ちょっぴりおめかしスタイルのともちゃんが、普段通りのテンションで全力レポートしたいと思います。

ともちゃんのちょっとグルメな話♡開幕です!



主役級のおばんざい!その日限りの一期一会

ree

入店すると一番に目に飛び込んでくるのは、カウンターに並べられた色鮮やかな9種類のおばんざい。こちら、すべてに規格外野菜が使われていて、内容はその日次第。

メニュー表に書かれているのは、なんと野菜の名前“だけ”! 料理名はありません。その日の仕入れ状況によって、メニューを変えているとのこと。そして、どれもこれも良い意味で見た目と味の“ギャップ”がすごいんです!


例えば私、実はかぼちゃの甘さがちょっと苦手なんですが、この日の「かぼちゃの麻婆」はむしろかぼちゃの甘さが全体の美味しさを引き立てていて、 「え、美味しい…!」って思わず言葉に出してしまいました。しかも、ミンチはヴィーガン仕様なのにコクがある!苦手なはずだった食材なのに、しっかりおかわりしちゃいました。


そう、お気づきの通り、こちらのおばんざい全種、おかわり自由なのです!!信じられない・・・。


ree


どれにしようか迷う時間も楽しい。選べる食器

ree

実はともちゃんのテンションがかなり上がったのが、好きな食器を自分で選べるところ。かわいい和食器がたくさん用意されており、どれもカラフルでありながら上品さがあり、どのお料理とどの食器を組み合わせようか考えるのが楽しい!

ree

あれも使いたい・・・これも使いたい・・・でもこんなに食べられるかな・・・とワクワクしながら悩むのも、ひとつの体験。食器が違うだけで、おばんざいの印象もがらっと変わるから不思議ですよね。私のお気に入りは鳥さんがデザインされたお皿。


そして、これはお皿…?と少し首を傾げたくなる陶器が一つ。


ree

ree

これは「ハマ」というもので、陶器の焼成時に陶器に敷かれる、器の変形を防いだり釉薬が流れ落ちてくっついたりするのを防いだりする役割をもつものです。素焼きには必ず必要なのですが、これ自体に価値はないので、市場に出ることはなく、使い捨てで再利用されないものもあり、ただ廃棄されることが多いのです。でも、お料理を乗せたら立派なお皿になりそうな奥ゆかしさがありますよね。大小さまざまな大きさがあるのも面白い!これをお皿として採用する感性には頭が上がりません…!こちらはWabiSabiTOKYOのケータリングメニューでも使用されているそうです。一口サイズのフィンガーフードを置くのに、確かにぴったりですね。

ランチでは、お皿以外にもカトラリー置きとしても使われていましたよ♪こちらもぴったりサイズ!



丁寧な説明と、あたたかい接客にほっこり

ree

どれを盛り付けようか迷っていると、オープンキッチンからこの日のシェフ、森谷さんが一品一品丁寧に説明してくれました。ただのメニュー紹介じゃなくて、

・どんな食材でどんな味の特徴があるのか

・どういう調理をしたのか

・どこから届いたものなのか

まで、ストーリーで教えてくれます。聞けば聞くほど、“食べる”ということのありがたみが深まっていきます。食を通して心が豊かになっていくことを感じました。



見よ、この私の笑顔と、森谷さんの仏のような微笑みを…。食材一つ一つを大切に扱っているからこそ、語ることができるストーリーがあり、ただ“食べる”だけじゃなくて、そのストーリーごと“いただく”という体験をさせていただいた気がします。


ree

満を持して、“いただきます”

ちょっとやだ、我ながら見た目の美しさにほれぼれ。あれ、私ってセンス良いのでは??と錯覚するくらい、オシャレなお皿と美しいお料理で、誰でも写真映えする料理を盛ることができる!ステキすぎる!



そしてお味の方も、本当に、全く忖度なしに、何を食べてもこの笑みが思わずこぼれてしまう美味しさ。素材の旨味とシェフの腕に圧巻されます。う~~~~~ん!最高!

そして、おばんざいと一緒にいただくのは、土鍋炊きのご飯。もう、これは説明いらずですね。土鍋炊き白米、おいしくないわけない~~~~!!!!




メイン料理で“和”と“洋”のいいとこ取り

選べるメイン料理は2種類。(今回はどちらもいただいちゃいました)

旬の魚のカルパッチョ ~九州醤油のエスプーマ~


九州醤油ならではの甘味がふわふわの泡で優しく染みわたる…お刺身に絶妙にマッチしていて、感動でした。そして見て、このお皿。すごく分厚くて面白い形。もはやアート作品。おばんざいの食器もそうですが、お料理だけではなく、そのお料理を引き立てる食器一枚一枚にもこだわって選ばれていることを感じます。


放牧和牛入りハンバーグ ~ポン酢バターソース~

ree

これ、ほんとに和牛…!?って思うほどのジューシーさ。放牧されて育った牛は筋肉質らしく、噛めば噛むほど旨味が広がる。こんな牛肉は初めて食べました!本当に。個人的には大ヒットメニューでした!


ree

そして―――もちろんしっかり完食しました!(途中でお皿を下げてくれたので実際はもっと食べているのは内緒です)

満足感がすごいっ!!でも不思議、全く苦しくないんです。おばんざいメインだったこともあるのか、胃もたれ感などが全くなく、純粋に“身体が喜んでいる!”という感覚がありました。大切に育てられ、大切に調理されたお食事ってこんなにも幸せな気持ちになるんだなって改めて痛感しました。ちょっとびっくりです。


そして、デザートにも“静かな驚き”が…

最後は選べる季節の甘味。デザートもしっかりいただきます。

・トルマリンとブルートパーズの口直し

・抹茶寒天と黒豆の“豆カン”

どちらも甘さ控えめで、素材の風味が際立つ大人の味。見た目も上品で、最後まで余韻を残してくれます。満腹でもさっぱり楽しめるのはさすがでした。



自分でスポイトから黒蜜を入れるスタイル。単純なともちゃんはこんなことすら楽しい。



五感を使って味わう、贅沢なランチ体験

ree

WabiSabi TOKYOのランチは、ただ“食べる”だけじゃない、“五感で味わう食体験”でした。正直、値段以上の価値ありです。

―――日本の伝統・文化を食を通して発信する

そのコンセプトを体現するWabiSabiTOKYO。こちらのランチは期間限定の企画でしたが、今後も様々な食体験を予定しております。

ぜひみなさんも、情報をチェックいただき、日本の伝統の味を逃さずお試しください!

またともちゃんもWabiSabiTOKYOの情報が入りましたら突撃レポに行きたいと思います!!

今後もお楽しみに♪




【 WabiSabi TOKYO 】

〈アクセス〉 渋谷区本町6-21-4 本町スカイハウスB101号室 ・幡ヶ谷駅から徒歩11分 ・新宿駅から車で6分


最新情報は「WabiSabiTOKYO 公式Instagram」をフォローしてお待ちください!


bottom of page