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ノンピの“循環米”づくり、今年もスタート!クライアント様と一緒に田植えをしてきました!

  • pr12411
  • 6月12日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月20日

こんにちは、ディレクターのともちゃんです。


ノンピが取り組む“循環型の米づくり”プロジェクトが今年もスタートしました。

2025年5月28日(水)、埼玉県寄居町の田んぼにて「田植祭」を開催!今年はクライアントの皆さまにもご参加いただき、ノンピ社員と一緒に手植えを体験していただきました。

自然に触れながら、食の循環と未来のことを少し考えてみる、そんな1日の様子をお届けします!



「循環米」ってなに?|nonpiのサステナブルな取り組み



ノンピでは、2023年より東京発の循環型農業「循環米プロジェクト」をスタート!

① 都内の社員食堂から出る食品残渣やコーヒーかすを堆肥化※

② その堆肥を活用し、埼玉県寄居町の自社農園「ノンピファーム」で米や野菜を栽培

③ 収穫した農作物は、再び東京の社員食堂やカフェで提供・販売


※堆肥化:野菜くずや落ち葉などの有機物を微生物の働きで分解・発酵させ、土壌改良に役立つ「堆肥」として再利用する方法


廃棄をできる限り減らし、有効活用する活動に取り組んでいます。




今年はクライアントの皆さまと一緒に田植えから



3年目となる今回は、初めての試みとして、当社に社員食堂運営業務を委託いただいている三菱地所株式会社、株式会社東京スター銀行、オイシックス・ラ・大地株式会社の皆様をご招待。ノンピ社員とともに、東京発の循環型農業を体験していただきました。


数日前までは雨予報が続き、開催が心配されていましたが、当日は快晴!田植え日和の青空です。



まずは、ノンピの循環米を育ててくださっている農家の梅澤さんから、田植えのレクチャーをしていただきました。ノンピ社員含めほとんどの方が初めての田植え体験にドキドキ。足裏を保護するための田植え用の足袋を履き、いざ…田植え開始!



3~4苗ほどをまとめて植えていき、30cm前後の間隔を開けて、また隣へ植えていきます。難しくはないですが、ずっと屈んだ姿勢で、泥に足をとられながらの作業になるので、最初はみなさん苦戦。膝下まで泥に浸かりながら、列になって一つひとつ丁寧に苗を植えていきます。しかし、徐々に慣れてくると、近くの方と会話を楽しむ余裕も出てきました。



当初は2列程度、手植えを体験いただく予定でしたが、じんわり汗をかきつつも「もっと植えたい!」と声が上がり、なんと最終的には6列を手植え!


「これって収穫したら何食分くらいになるんですか?」という質問に、農家の梅澤さんは「こんなに小さい計算はしたことないな~」と笑いながら、ざっくりの計算で茶碗800杯分ほど(60kg)になると教えていただきました!残りは機械で植えて、合計12,000㎏の生産を目指します!収穫が楽しみですね♪


「さあ上がろう!」というところで、疲れが出たのか、まさかの“おっとっと!”シーンも(笑)ギリギリのところで転倒は回避し、誰も泥まみれにならずに終えることができました!




交流タイムでは、食や環境の話題が自然と広がる



田植えのあとは、高蔵寺会館でBBQ交流会を実施。寄居町のスーパーや産直市場で仕入れた新鮮な食材や、昨年収穫した循環米を使ったおにぎりを、弊社の料理長 松田と料理研究家 寺井がその場で調理し、参加者に振る舞いました。



交流会では、みなさん打ち解けた様子で、社員食堂イベントの工夫や環境配慮の取り組み、地元の食文化の話題など、あちこちで会話が弾みました。

同じ土に触れ、同じごはんを食べる。そんな体験が、“食”というテーマをより深く感じさせてくれたように思います。





秋には収穫祭も予定


昨年度の収穫祭の様子:https://www.nonpi.com/post/junkanrice_event
昨年度の収穫祭の様子:https://www.nonpi.com/post/junkanrice_event

「今回の体験を、社内でもフィードバックしたい」「収穫が楽しみ!」「収穫祭はいつですか?」そんな声も多くいただきました。中には「社員食堂でこのお米が提供されるとき、今回の田植え写真を掲示して“○○さんが植えたお米です”と書いたら話題になりそう」というアイデアも。実際に食べる人が、育てた人の顔を知ることで、食数が増えたり、残食が減ったりするかもしれません。


SDGsやサステナブルな取り組みを“社内だけ”でなくクライアント様とともに体験し、共有することで、新たな価値が生まれることを私自身も体感した1日でした。



クライアント様と「育てて、食べる」循環を共に


私たちノンピは、単に「食べる」ことを提供するのではなく、「育てる」「感じる」「つながる」といった体験を、食を通じて生み出していきたいと考えています。


食品を直接扱わない企業様にとっても、食は“生きること”に欠かせない大切なもの。ノンピはその“食”を、押しつけではなく“実感できるかたち”でお届けしていきたいと思います。


この取り組みを大切に育てながら、秋の収穫祭、そして来年の田植祭へとつなげていきます。



今回のようなサステナブルな体験に加え、ノンピでは、社員食堂やカフェの運営を通じて、

「人が集まりたくなる食空間」をつくる取り組みを数多く実施しています。出社率の低下や社内コミュニケーション不足、採用強化など、企業が抱える課題に対し、“食”が果たせる役割は決して小さくありません。

また、キッチンがなくても温かい食事を提供できる「キッチンレス社食」は、初期費用を抑えられることから、高層ビルに入居する企業様を中心に、導入のご相談を多くいただいています。ぜひ、貴社のオフィスの食空間づくりに、ノンピをご活用ください!



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