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日本を代表する650名の起業家・投資家が集結!完全招待制の「フォースタ感謝祭」にケータリング提供。期待を超える空間演出とご好評いただいた舞台裏を取材。



こんにちは、広報の坂本です。

ノンピが運営するケータリング事業は、法人の社内イベントを中心に多くのご注文をいただいております。
今回、フォースタートアップス株式会社様が主催する「フォースタ感謝祭」でケータリング提供をさせていただきました。ケータリングのご注文者様であり、この大きなイベントを統括された、タレントエージェンシー本部 専門役員の鈴木聡子様にインタビューいたしましたので、ご紹介いたします。
「フォースタ感謝祭」について:https://www.wantedly.com/companies/forstartups/post_articles/898147

【事例概要】

*開催の目的 ステークスホルダー向けの感謝祭


*参加者 完全招待制 650名 (スタートアップ経営者、起業家、CxO、投資家、大企業新規事業責任者、行政関係者等)


*コンセプト イベントテーマ「with(共に)」に、和と洋を融合


*提供料理 カプレーゼ、ピンチョス、ミニバーガー、ブリニ、ひとくちカツ、ミニバーガー等  13品


フォースタートアップス タレントエージェンシー本部 専門役員 鈴木様

共に創り上げる「フォースタ感謝祭」

坂本〉今回のケータリングをお届けしたイベント、「フォースタ感謝祭」について教えていただけますでしょうか。

鈴木様〉「フォースタ感謝祭」は、日頃からご支援しているスタートアップ企業の起業家や経営者、連携している投資家、大企業新規事業責任者の方や地方自治体、銀行の方などをはじめとした日本を代表するスタートアップエコシステムビルダーの方々にお越しいただき、日頃の感謝の気持ちを伝え、「(共に)進化の中心へ」というミッションを体現する交流イベントです。会社設立当初から開催している恒例ともいえる機会です。
開催時間は17時~21時までの4時間。デザインから会場設営・準備や当日の運営やアテンドサポートを含めたスタッフはすべて弊社の社員で担います。完全招待制というクローズドな場ですが、参加者はおかげさまで年々増えてきており、数年前はスタートアップ起業家や投資家の方が中心でしたが、この数年で関わる方が増えたこともあり、スタートアップ経営幹部の方々や次世代リーダーの方、行政や大企業でスタートアップ向き合いをされている方などにもお声掛けさせていただける関係値になりました。今回のように本当に多くの方にお越しいただき、交流や出会いを楽しみにしていただける機会になってきたのも、社内メンバーがスタートアップエコシステムビルダーの方々と日頃から築き上げてきた信頼関係があってこそだと思っております。なので私はその気持ちにお応えしたいという一心で創り上げています。

坂本〉この大きなイベントを成功させる上で、統括する不安はなかったでしょうか?また準備期間はどのくらい要したのでしょうか?

鈴木様〉漠然とした不安はないです。それよりも創り上げたい機会を想像し、空間や環境を工夫して、実現することに注力しています。
実際にイベントを設計して準備に取り掛かるのは約4ヶ月前です。しかし、「共に創り上げる場」としているので、例えば日程を決める時も、ご招待したい方数名にご相談させていただきながら開催日を決めていきます。なので日程を確定させた段階で約50名のご出席が決まっているところから始めています。
とはいえ、ご招待する上での準備という意味では、「常に」しているのかもしれません。事業の特性上、信頼関係を築き上げることは、弊社のスタンスとして日頃から意識しています。

坂本〉イベント概要を正式に公表する前に50名のゲストを確保できるって簡単なことではないはずです...。日程決めまで相談されているとは、驚きです。
日頃のコミュニケーションの積み重ねが信頼関係を強くし、「フォースタ感謝祭」成功に繋がっているのですね。

鈴木〉信頼関係や日頃の関係値があってこそ成り立つのが「フォースタ感謝祭」ですね。ただのお客様をご招待した交流会ではないと捉えて挑み創り上げています。そして、せっかくお集まりいただいたからこそ、皆さんがお会いすることで化学反応がおきて、事業のきっかけや閃きに繋がるよう様々な仕掛けを取り入れています。


「フォースタ感謝祭」で賑わう会場(通常時はオフィスの執務室)

おもてなし力とポテンシャルへの信頼

坂本〉ノンピのケータリングをご注文いただいた背景を教えてください。

鈴木様〉ノンピさんにお願いするのは今回で2回目でした。
イベントコンセプトを決めてから会場装飾や体験設計は進めるのですが、お食事にコンセプトを落とし込むことはなかなか難しく時間も限られていることから、「こんな感じで」というざっくりとした要望のままでも、ノンピさんに依頼できることを知ってしまったので....今回もいち早くご相談を入れさせていただきました。ざっくりといた要望の中でも、我々が取り組みたい姿勢やおもてなしを汲み取ってケータリングのお料理メニューや提供方法、お皿のセレクトなどを合わせて提案してくださり、「フォースタ感謝祭」という空間を創り上げる上で、いつも期待を超えてくださるので、信頼をおいています。
また、大人数が出入りする場でもあるので衛生面も大事にしつつ、形式ばった物だけではなくてクライアントの成し遂げたい表現に寄り添ってくれる姿勢をものすごく感じます。攻めと守りのバランスも素晴らしいです。まさに、おもてなし力を高めてくれるパートナーとなれるのがノンピさんだなと思っています。

(上)2種のアスパラガスのビスマルク風 花鰹仕立て (下)新じゃがのパルフェ 春野菜のビスク風

感謝祭の“軸”となるケータリング

坂本〉今回の「フォースタ感謝祭」には他の飲食会社と一緒にお手伝いする形となり、その中でのノンピの役割・期待していただいたことは何でしょうか?

鈴木様〉飲食ケータリング4社にお願いさせていただいています。ゲストの方々に喜んでいただきたい、共に創り上げる機会としたいという想いで複数社とご一緒しています。各社の個性を出していただけるようにしたいなと思っておりまして、今回ノンピさんには、味・見栄え・空間演出・バランスにおいて大きな軸の役割を担っていただきました。
次々と来場くださるお客様のお腹を満たすために「4時間、料理の見栄えを維持して、切らすことなく必ず最後まで保たせてください」とオーダーし、しっかりと叶えてくれました。

坂本〉最後に駆けつけてくださった方にも、クオリティを維持したいいものを提供したいという思いが伝わってきます。

鈴木様〉お客様の滞在時間を考え長く楽しんでいただきたいという想いから、過去には「1時間ごとに料理を変えて欲しい」とお願いしたこともあります。お料理全体を入れ替えるのではなく、一部料理が時間帯ごとに出されるものが変わる設計を提案し、こちらも共にチャレンジをしていただいた機会でした。気づいた時には新しい料理があることで、驚きと話題になる仕掛けになりました。この時もご相談した時にはご迷惑だったかもしれませんが、しっかりと要望を実現してくださったので、今回も方法を考え、やりたいことを叶えてくれるだろうという期待がありました。まさにフォースタとノンピの総力戦という感じですね。

坂本〉ご要望にお応えするのはもちろんですが、そこから信頼を得て今回もご依頼いただけたことは改めて大変嬉しく思います。
メニューの内容や空間のコーディネートについてはどうでしょうか?

鈴木様〉皆さんが交流の機会に集中しながらも召し上がれるように、「料理はすべて一口サイズで」とお願いさせていただきました。結果、ピンチョスだけではなく、おしゃれな串カツやカップに入ったデリ等もあり、ノンピさんの選択肢の幅はすごいなと思いました。
4月開催ということもあって、空間デザインとしてコーディネートには生の桜の提案をいただき、季節感もあり、インパクトもあるボリュームを持ってきてくださり、とっても良かったです。

坂本〉料理は、つまみやすいサイズ感のものからお腹を満たせる内容まで、素材の新しい組み合わせを楽しんでいただけるよう、全体として和洋折衷なメニューラインナップをご用意し、「和×洋の融合」を表現させていただきました。
また、コーディネートのメインとなった「桜」の演出は、春だけでなく日本を象徴するお花でもあるので、多くの人に寄り添ってきた「桜」は「with(共に)」というコンセプトにピッタリだと考え、ご来場された皆様の心が和らぐ様な空間演出でお迎えしたいという想いでプランナーがご提案させていただきました。ご要望いただいたコンセプトを空間で表現し、喜んでいただけてよかったです。


カラフルトマトと苺とモッツァレラのカプレーゼ・紅ずわい蟹とキャビアの茶碗蒸し/煮穴子と焼き葱と厚焼玉子のスプーン仕立て/ アメリカンBBQプルドポークミニバーガー/ひとくち鮪カツ マスタード&ディル風味のクリーミーソース 

美桜鶏と菜の花と西京味噌のフリカッセ アッラ ジャポネーゼ/桜海老とそら豆のラザーニャ アッラ プリマヴェーラ


坂本〉今回のイベントでは、ノンピのケータリングをお客様へサーブするフォースタのスタッフさんがいらっしゃってびっくりしました。普段はこちらがサービスとしてやらせていただいていることだったので...!

鈴木様〉そうですよね。イベントでは飲食担当のスタッフ配置も社内メンバーで準備しました。弊社のメンバーは日頃から「どう喜んでいただけるか、どうしたら価値発揮ができるか」というホスピタリティとコミュニケーション能力に自信のある者が多く在籍しています。一方で、おかげさまで組織も大きくなり新たに入ったメンバーもそれなりにいるため、「美味しい料理(食)」があることで、お客様とのコミュニケーションツールとなり、交流の仕掛けとなっています。ノンピさんの料理は、自信を持ってお客様に提供しコミュニケーションを取ることができる、最強の武器となったはずです。

ノンピのケータリングを担当してくださった社員さん/ノンピのフードを手に取っている様子

最高のファミリーとして、共に次回のイベントへ。
坂本〉このお時間でたくさんの嬉しいお言葉をいただいてきましたが...全体を通してのご感想はいかがでしょうか?

鈴木様〉期待も大きくなっているので、共にチャレンジしていただきたいという要求水準も更に上がり難しいリクエストをしてしまうかもしれませんが...是非、またご一緒したいという気持ちです!
2024年の感謝祭は2セットでの構成を考えていて、「共に・進化の中心へ」というテーマを持って推進しています。今回は序章で、「with(共に)」の部分です。
フォースタートアップスは秋に麻布台へオフィス移転する計画のため、物理的にも「進化の中心」を目指します。その為、移転時期に移転祝いパーティーを兼ねた感謝祭を予定しています。
なので、秋ごろのどこか水曜日に開催するつもりですので、楽しみにしていてください!

坂本〉なんとも嬉しいお言葉です…!
次の感謝祭も楽しみですね。水曜日というのは決まっているのですね?

鈴木様〉週中日の水曜日開催にこだわっています!ご招待する方々に対してしっかりとした準備と事後フォローができるようにしたいこと、社員のモチベーションの為にも一番最適だと思っています。

坂本〉大きな規模のイベントでも、曜日設定も含めて、招待される1人1人のお客様に対しておもてなしの心を大事にされるフォースタさんと一緒に、またファミリーとして最高のイベントを創り上げられることを楽しみにしております。


ケータリング準備風景

~インタビューを終えて~

鈴木様が「もう“ファミリー”だから。」と言って、私たちノンピをイベント成功のためのチームとして迎えてくださった姿が印象的でした。お客様のために全力で最高のものを創り上げておもてなしをしたい、という想いを実現させるためにノンピのケータリングを信頼をしてくださってご依頼いただいていることを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
次回も期待を超えるものを一緒に創り上げたいです。

これからもお客様のニーズをしっかりと捉え、お客様と“共に”食を通した空間創りのお手伝いをしていければと思います。

【オーダーメイドケータリングについて】
▼サービス紹介ページ https://www.info.nonpi-foodbox.com/ordermade

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