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ノンピの焙煎工場で勉強会を開催!「おいしい」コーヒーを探りに若手スタッフが集結。~講師 “コーヒーを愛しすぎた男” 岩崎泰三氏~




こんにちは、広報の坂本です。

2024年2月某日。

ノンピが運営するR.O.STAR本店のスタッフが店休日を活用して、新木場にある焙煎工場で勉強会を開催しました!

アルバイトは有志にも関わらず多く集まり、社員含む15名の出席となり、普段は社員2名の焙煎士がいる工場がとても賑やかな空間になりました。


ノンピの焙煎工場

今回は、勉強会の様子を少しだけご紹介させていただきます。

ちなみに、このR.O.STARの店舗で提供するコーヒーは、

ノンピが企画/運営する企業様の社内カフェテリアでも提供させていただいております。







写真中央:山本史郎氏

勉強会には、株式会社ドトールコーヒー取締役を経て、現在はアシストフォー株式会社代表取締役である山本史郎氏にも参加していただきました。業界自体を長く牽引してきた伝説的コーヒーマンでありながら、国内外の営業や会社経営の経験を生かし、現在はノンピの焙煎工場の品質管理や製造管理などの顧問を行っていただいております。そして、豊富な経験に基づき、ノンピがコーヒーの事業を展開するためにコンセプト創りから携わっています。

そして、講師にお招きした岩崎泰三氏は、国際的なスペシャルティコーヒー認定資格を保持し、株式会社COURO代表取締役としてコーヒーに関する様々なコンサルティング・プロデュースを行う一方、ノンピのコーヒーの選定開発者でもあります。ジャンルの枠を超えた多彩な活動を展開しながら”コーヒーを愛しすぎた男”としてYouTubeでも活躍されています!

コーヒーの知識はもちろん、お話もとてもお上手なので、堅苦しい勉強会ではなく、終始和やかな雰囲気でした。

山本氏、岩崎氏は、ノンピの焙煎工場の立ち上げ時から参加していただいており、ここまで成長してきた大功労者です。

そして、このお二人に学ぶ勉強会の内容は、主に、コーヒーの基礎知識から生豆の取り扱いについての理解、ハンドドリップの実習や飲み比べの他、焙煎見学をしました。



いつも店舗でよ~~く見ているコーヒー豆。

コーヒーは、元々は赤い実の部分を食べる糖度の高い「フルーツ」です。しかし、糖度が高ければ高いほど腐りやすく、生産地(土地、農園)によってコーヒーの果肉の処理は様々なので、その特徴も含めて5種類の生豆をよく観察します。

では、それぞれの豆の焙煎後はどれ…?生豆と焙煎豆の組み合わせを揃えてみます。ツヤや色、いろんな変化を頼りに並び替え。

スタッフの皆さん、さすがです。迷いながらも答えに導きました!


では、実際にコーヒーを淹れてみます。


岩崎泰三氏の“究極のハンドドリップコーヒー抽出”実演


ゆっくりと丁寧に。ハンドドリップの実演。

粉と同じ量をお湯を最初に淹れ、そのあとガスを抜きます。ようやく水分を吸収していき…徐々にスピードをあげてお湯をいれていきます。温度、タイミングを見極めて淹れます。

岩崎さんの説明付きのお手本を見て…スタッフもいざ実演。


普段、店舗ではコーヒーマシンを使用しているのでハンドドリップすることはありませんが、お客様用にコーヒー豆の販売もしているので、お客様への接客トークの中でも活きる実演となりました。

適切なタイミングを見極めて...「あれ?淹れるの早すぎた?」「こっちはちょっとペースがゆっくり過ぎたかな?」と、実際にやってみると思っていたより難しいのか淹れるスピードは個人差がありました。


次は、飲み比べ。


時間経過による酸化による違い、温度の違いなど、そもそも豆が持つ特性を感じ取りながら飲み比べします。

R.O.STARの店内で提供しているコーヒーの「#5THE BEST BLEND ザ・ベストブレンド 」は、酸味 苦味 コク 甘み 香りにおいて、全て真ん中のオール3を目指し、「おいし過ぎる」ようなことがないように、“敢えて”しています。

いつでも同じ質のコーヒーを提供できるよう、焙煎のデータを取り数値で管理していますが、「おいしい」と感じるものは人ぞれぞれです。酸味が強いコーヒーを美味しいと感じる人もいれば、コクを感じたい人もいます。

100人いたら100人の「おいしい」があるので、「おいしい」の定義は実に難しいものです。


では、R.O.STARの「おいしい」の定義とは…?

それは【1日に何杯でも飲めるコーヒー】。

1日に何回でもお店に足を運びたい、と思ってもらえるコーヒーであること。という考えです。

R.O.STARのバランスの取れた「おいしい」コーヒーに対して、自分自身が特に酸味を感じやすいのかもしれないし、苦味を感じやすいのかもしれない、それを改めて確かめる日になりました。



焙煎士は、R.O.STARだけでなく、ノンピが運営する全ての拠点のコーヒーの品質を保っています。

味覚検査と同時に数値でジャッジすることを大切にし、水分量や焙煎度などを細かく計測しています。そして、最後は焙煎機の表示温度と時間に加えて、香りや質感の繊細な変化で出来上がりを見極めます。

とても楽しい勉強会になりました。

更にノンピのコーヒーファンが増えていくことを願い、これからも「おいしい」を保ち続けます。


おいしいコーヒーと空間をオフィスでも



オフィスで働く仲間が自然と集まりたくなるようなコミュニティスペースを作り、人々の良好な人間関係と豊かな生活を創造していくことで笑顔が増え、社員のエンゲージメントや出社率の向上に繋がります。そして、それらを実現させるのが、私たちノンピの“フードコミュニケーションカンパニー”の役割です。

おいしいコーヒーと、おいしいランチを日常に。



ロースター本店(店舗情報)

店舗名 :ロースター本店

住所  :東京都江東区豊洲3-2-20-1F

営業時間:7:00-20:00

アクセス:東京メトロ 有楽町線 豊洲駅1C出口より徒歩10秒

ロースター公式サイト:https://www.rostar.jp/

▼自家焙煎のコーヒー豆は、オンラインストアでも販売しております。

「ロースタープラス(R.O.STAR+)」:https://plus.rostar.jp/

▼Oishiine!!便り(マルハニチロ)でご紹介いただきました!


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