2022年1月4日
株式会社ノンピ
代表取締役 柿沼寛之
謹賀新年
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年一年が皆さんとご家族にとって健康、安全で成長し実りある一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
昨年2021年11月にようやく新型コロナウイルス感染症に対して発令されていました緊急事態宣言が解除され、いよいよ経済が回復へ向かうかと思われたのも束の間、新たなオミクロン株が世界中で感染拡大し、回復ムードに冷や水をかけられた状況となってしまいました。ここ日本でも市中感染が報告され、ワクチン接種効果が時間と共に失われる中、慎重な対応を余儀なくされています。
一方、少しづつ各種イベントや催しが再開し始めているのも事実です。弊社は、埼玉スタジアム2OO2内の個室ラウンジ「ビューボックス」の運営、食事提供をさせて頂いております。先日浦和レッズ様が優勝した天皇杯におきましても、入場制限無しで開催され、クラスターなどの発生報告もなく大型イベントも徐々に開催再開をしていく流れとなって来ています。今年は、コロナ禍で中止していたイベントの多くが開催予定とアナウンスされています。
2020年1月に始まった新型コロナウイルス感染症拡大から丸2年が経とうとしています。この間、コロナ禍をどう生き抜くのか?新しい生活様式、働き方について世界中が模索し、多くのアイデア意見が出されて来ました。その中、世界中50カ国以上で翻訳され全世界で注目を集めたのが歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著書「サピエンス全史」です。氏はこの著書の中で、動物学的に弱い存在の人類がどのように万物の霊長となっていったのかを歴史的事実を元に伝えています。他の生き物に無くて人類にのみあるもの、それが可能性(氏は虚構と表現していますが)を信頼し団結する能力だと私は読み、解釈しました。
手前味噌となりますが、この2年、私はnonpiメンバー一人ひとりが、可能性を信頼し、団結しようという姿を見てきました。感染症という未曾有の事態に対し、変化に対応し、冷静に互いを信頼し合い、団結してこの難局をまさに乗り越えてきたわけです。この事実を達成してきたnonpiのメンバーをとても誇りに思い、深く尊敬しています。
世の中の変化はますます加速度的に早まっていくだろうと思います。今年も世の中はどのように変化していくのか?正確な答えは誰にもわかりません。大切なのは、変えるべき事と、変えざるべき事をしっかりと認識し強い気持ちを持って取り組んでいくことだと思います。
「食の可能性を探求・変革し、世界に笑顔をふやしていく。」
まさに、nonpiにとって変えざるべき事、我々は世界に笑顔をふやす為に存在しています。
とことん、Be the Dinerの視点で、
とことん、with Joyに
とことん、Believe No Limitsに成長していく。
今年一年も、強い信念を持って柔軟に変化に対応し、全員で可能性を信頼し、成長・団結し、実りある一年としていく所存です。
Comments