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紅葉真っ盛りの多摩川御岳渓谷で、約1トンのゴミを回収!ノンピサステナビリティ推進部で、楽しみながら川のゴミを拾うイベント「第五回 青梅リバークリーンマラソン」に参加しました!



2022年11月12日(土)に開催された「第五回 青梅リバークリーンマラソン」に、サステナビリティ推進部メンバーを中心とした社員9名が参加しました。



青梅リバークリーンマラソン公式サイトはこちら:https://mitakecup.org/riverclean



2020年から毎年開催されている多摩川御岳渓谷の清掃活動で、今回が第五回となります。


「ラフティングを楽しみながら、川を綺麗にする」というテーマのもと、参加者を4人1組にチーム分けしスタートからゴールの間で拾ったゴミの総重量を競います。


今回は14チームに分かれ、約14kmのコースをラフティングボートに乗って清掃しました。



そして、そんな今大会では非常に素晴らしい記録が生まれました!


なんと、全5回開催を通して初めてゴミの総重量が1tを切りました!



【全5回の記録】


第1回 2020年10月24日開催:約15km・・・約1,3t


第2回 2021年4月3日開催: 約10km・・・ 約2,2t


第3回 2021年11月2日開催: 約15km・・・約1,5t


第4回 2022年3月27日開催: 約10km・・・約1,3t


第5回 2022年11月12日開催:約14km・・・約0.9t


第6回 2023年春予定


(※ノンピは第三回開催から参加しています)



ご覧いただいたように、継続して行われてきたことで確実に御岳渓谷周辺のゴミが減り、ようやく今回1tを切ることができました。


今後更にゴミが減るように、ノンピとしても青梅リバークリーンマラソンを応援していきたいと思います!


今回のブログはその一環として執筆していきますので、是非沢山の方に目を通していただけると嬉しいです。


それでは、当日の様子をレポートしていきます!



見事に色づいた木々を眺めながら出発準備


今回は朝9時スタートのため、朝8時にJR青梅線御嶽駅近くの山小屋A‐YARD(エイヤード)に集合し、ウェットスーツに着替えました。


着替え終わると、紅葉し始めた木々を見ながら河原近くに移動します。


とても綺麗な眺めに会話も弾みました。


その後、参加者全員が集合しガイドさんから一日の流れについて説明を受けます。



まずはコース案内から。


コース内では休憩ポイントが2箇所あり、それぞれで飛騨牛の串焼きと琢汁&おにぎりが提供されるとのこと!嬉しいですね!


また、規定時間通りにイベントを進行するため、休憩ポイントへの到着時間は決まっているそうです。ラフティングやゴミ拾いをしながら時間も守る、それだけ聞くととても大変そうですが、時間管理は全て担当ガイドさんが行ってくれるそうで、参加者は気兼ねなくラフティングとゴミ拾いを楽しんでください、とのこと!


ガイドさん、ありがとうございます!


そして、秋シーズンは水位が下がり透明度が増して、水中のゴミを拾うには絶好のコンディションのようです。紅葉と透き通った川、普段見られない景色が楽しめそうでわくわくします。


実際のルートマップ


他にもルールやラフティングの注意事項などの説明を受けました。



【ルール】


  • 1チーム4名。全チーム同時スタート。

  • スタートからゴールまで(約14km)のなかで回収されたゴミの総重量で順位を決定。

  • 2名で運べない重量のごみは成績に加算されません。(※後日行政と相談し処理をしますので、場所を報告してください。)

  • 赤(燃えるゴミ用)・ 緑(燃えないゴミ用)で分別。

  • ネット袋に入らない粗大ゴミなどはボートに敷いたブルーシートの上に載せる。



一通り説明を受け終わるといよいよスタート地点に向かいます。


ノンピAチームで集合。行ってきます!


ノンピBチームもいい表情です!




青梅リバークリーンマラソンスタート!



全員がボートに乗り込むといよいよスタートです。


大自然の絶景の中、にぎやかな声が響き渡る非日常感が最高でした。



ゴミを拾ったらナイスピック!の掛け声で盛り上げよう


しばらく川を下ると、ゴミが溜まりやすいポイントをガイドさんが教えてくれます。


時には陸に上がって探したり、時には川底から拾ったりしてゴミを集めます。


ここでエンジョイポイント!


拾った人にはチームメンバー・他チームメンバー関係なく「ナイスピック!」の掛け声で盛り上げてあげましょう!


これがあるだけで雰囲気が一層良くなって一体感も増します。まさに魔法の言葉!


ノンピメンバー2人ともナイスピック!!



15分格闘の末、大物を回収!


実は今回、とてつもなく大きなゴミも回収することができました。


それがこちら!!



なんと、重量60kgにもなる大物です。


こんなゴミまで河原には埋まっていることにとても驚きました。


最初は一部しか露出していなかったのですぐに掘り起こせるだろうと思っていたのですが、いくら掘っても全容が見えない・・



しばらく掘ったり引っ張ったりを繰り返していくうちにだんだんと姿を現わしてきました・・!


この時点でとんでもなく大きい!


これだけのサイズ、掘り起こすのは大変なはずなのに、こうしてみよう、ああしてみようと、と楽しそうに発掘するメンバーたち。



途中、近くを通った他チームのガイドさんがサポートして下さり、ようやく全てを堀り起こすことに成功!


チーム一丸となり頑張ったので全員の表情が活き活きしています!


おめでとう!ナイスピック!!!






休憩ポイントでひと休み


スタートから約2時間半で第二休憩ポイントに到着し、運営さんが用意してくれたおにぎりと豚汁をいただきます!


動いたあとのご飯は格別においしいですね!


この時間になると、気温も20度まで上がり過ごしやすい陽気に。





ゴールの制限時間まで残り1時間!


第二休憩所を過ぎればゴールまであと少しです。


ここでも引き続きごみを拾っていきます。


上流から流れてきたであろうサンダルやペットボトル・マスク、投棄されてしまった古い炊飯器などを乗せ徐々に埋め尽くされていくボート・・!



そして、ノンピA・Bチームが合流し一緒に清掃する一幕も。


テトラポットに挟まった大量のゴミを真剣な表情で拾っていきます。






ついに14km完走!ノンピが拾ったゴミの総重量はいかに!?


開始から約4時間半でついにゴール!!


朝から漕いで歩いて拾って来たので適度な疲労感と達成感を味わう参加者たち。


至るところで「お疲れ様!」「やりきったー!」「楽しかった!」という声が飛び交います。


そしていよいよ結果発表・・・!



ノンピAチーム:ゴミ総重量85kg 8位/14位


ノンピBチーム:ゴミ総重量15.5kg 14位/14位


合計:100.5kg



という結果でした。


記念品を受け取るAチーム代表


記念品を受け取るBチーム代表


そして1位のチームは153.2kgを回収!!!


ノンピ2チームを足しても敵わない量・・・すごい!ナイスピックです!



表彰式の後は、各チームが参加理由や自分たちの仕事内容の発表を行い、ノンピからはnonpi foodbox™副事業部長本多より会社が取り組むサステナブル活動の内容やサービス概要をご説明をしました。


(次回はノンピ商品が景品に加わる可能性も!?こうご期待!)



締めは全員で記念撮影。


今回はこのメンバーで約1tのゴミを回収しました。


素晴らしい出会いと体験をありがとうございました!





まじめなことを継続するには「楽しみながら」が大切


青梅リバークリーンマラソンを通して、初めてゴミ拾いが「楽しい」「また参加したい」という思いになりました。


きっと、シンプルなゴミ拾いであればこのような感情にはなりづらかったと思います。


こう思えた理由はやはり、ラフティングや重量計測で順位を競うという「遊び」が加わったことではないかと考えます。


ノンピでも、Think the Earthというサステナブル活動を推進するプロジェクトを発足し、本格的に持続可能な社会実現に向けた取り組みを始めたばかりです。


これからは、今まで以上に社員一丸となって活動していこうと思っていますので、青梅リバークリーンマラソンのように「遊び」や「楽しい」という要素を織り交ぜて推進していければと思っています。



是非今後のノンピにもご期待下さい。



最後に、イベントを企画して下さった運営の方々、サポートいただいた方々、本当にありがとうございました!


ノンピメンバーの集合写真



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