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参加人数100名以上、満足度88%の「nonpi foodbox™ユーザー感謝祭2022」を振り返ります


こんにちは!広報の佐藤です。



飲み物と料理を1箱に詰めて全国にお届けするオンライン懇親会向けフードデリバリー「nonpi foodbox™」が、2022年8月に2周年を迎えました!


これを記念して2022年10月12日(水)にユーザー感謝祭を開催しました。


今回のブログでは、当日の様子を振り返っていきたいと思います。



※nonpi foodbox™公式サイトはこちら




イベント実施背景


nonpi foodbox™はコロナ渦の2020年8月に誕生しました。


元々、社内パーティー向けのフードデリバリー事業を行っており、利用者様から「対面でパーティーができなくなったので自宅に料理を運べませんか?」と問い合わせいただいたことが事業立ち上げのきっかけとなりました。


サービス開始後は徐々に利用者様が増え、半年後には累計10万食を突破するほどに急成長しました。


以来、5,000社700,000人にご利用いただいています。


ここまで成長を遂げたnonpi foodbox™は、今や会社の主軸事業となりました。


皆様、ここまで支えて下さり本当にありがとうございます。



今回の感謝祭は、こうした感謝の気持ちをお伝えするとともに、皆様にとって有益な情報をご提供することで恩返ししたいという思いで実施しました。




乾杯を皮切りにイベントスタート!


〈タイムテーブル〉



今回はオンラインイベントツールRemoを活用し完全オンラインで開催しました。


100名以上の参加者様と一緒に乾杯を行いイベントスタートです!


※オンラインイベントツールRemoの詳細はこちら





登壇者以外は全員画面・音声オフのため、司会者の「かんぱーい!」の掛け声と共にチャットに「乾杯!」のコメントが溢れました。


また、Remoでは円滑なコミュニケーションを図れるよう👏や👍のスタンプ機能があるため、画面上にスタンプマークも溢れ、スタートから大いに盛り上がりました。


そして、今回のイベント開催にあたっては先着順でエスニックプランをお送りしたのですが、なんとこのプラン、昨年のユーザー感謝祭アンケートをもとに考案した商品だったのです!



完全紹介制レストランNo Codeオーナーシェフの米澤氏が監修したエスニックプラン




商品開発チームには「商品はお客様のご要望をもとに作りたい」という思いがあり、昨年の感謝祭では「どのようなジャンルの料理を食べてみたいですか?」というアンケートを実施しました。


その結果、韓国料理やエスニック料理という回答があり、ノンピのエグゼクティブシェフの米澤さんがスパイス使いの匠であることからエスニックプランの商品化が決定しました!



タイ、ベトナム、インドネシアなど東南アジア各国で親しまれている料理を、米澤シェフが本場の食材やスパイスを使用しつつ食べやすく仕上げた逸品です。


濃厚な海老のエキスが凝縮した本格的なトムヤムクンや唐辛子の後引く辛さが癖になるガパオライスなどが楽しめるセットになっています!



※エスニックプラン詳細はこちら



この「お客様の声をもとに商品化」という取り組みはユーザー感謝祭2022でも実施し、今回はオンラインホワイトボード「miro」を活用してアンケートを行いました。




100個以上のコメントをいただいたmiroワークショップ


miroは、無地の画面にテキストや図形などを書き込めるようになっており、会議中に出た発言を記録したり、図やグラフを用いて情報を整理したり、付箋でアイデアを出し合ったり、従来のホワイトボードで行うのと同じような作業をインターネット上でもできるサービスです。


ノンピはハイブリットワークを取り入れているため、オンライン会議を行う際によくmiroを活用しています。利用する中で効率的に意見交換できるツールであると感じ、皆様にもご紹介したくmiroを使ったワークショップを実施しました。



※miro公式サイトはこちら



当日は、通信環境などにより接続が難しい方もいらっしゃいましたが、総勢80名弱の方とワークショップを行い、あったらいいなと思うサービスは?という設問には100個以上のコメントをいただきました。



当日の様子がこちら。




※スタンプを動かしアンケートに回答します



※付箋にコメントを書くことができます。


100個の付箋には、社内サークル支援サービスなど様々なご要望を記載いただき、ノンピとして新しい発見もありました!ありがとうございます。


コメントは全て拝見し、かたちにできる内容は実現していきますので是非ご期待下さい。




満足度88%と好評いただいたスペシャルセッション


いよいよ、ユーザー感謝祭2022のメインコンテンツです。


今回は「リモートワーク時代の社内コミュニケーション活性化 成功の秘訣~ハイブリットワーク時代の新しい働き方について~」のテーマに沿って3名のゲストにディスカッションいただきました。



1)合同会社DMM.com 総務部長 高橋 応和様


2)ミロ・ジャパン合同会社 ヘッドオブマーケティング 溝口 宗太郎様


3)ヤフー株式会社 ピープル・デベロップメント統括本部 松井あずさ様



ファシリテーターは弊社技術顧問及川卓也が務めました。


内容を一部ご紹介します。




及川さん


テレワークが普及した今、コミュニケーションを図る方法として社内イベントという選択肢もあるかと思いますが、どんなイベントがよさそうでしょうか?



溝口さん


リアルでもオンラインでも構わないですが、非日常を演出できるイベントが今求められてきているんじゃないかなと思いますね。大事なのは、業務の延長でやるのではなく、普段知りえなかったことを知れる・体験できる、ひとつの「イベント」として実施することだと思います。



高橋さん


そうですね。


私は楽しい時間を共有できるイベントが理想だと思います。業務用のコミュニケーションを活性化するために社内イベントを行うと思いますが、「楽しいか」というのは重要です。楽しいことに人は集まるからです。また、イベント内容を充実させるだけなく参加者自身が楽しもうとすることも大切です。例えば弊社では、年末に納会を行いますが私は毎年仮装して参加します(笑)



及川さん


なるほど。価値観の多様性、と言われる中「楽しいといっても人それぞれだからイベントが苦手な人は参加しなくてもOK」というように下手に多様性を重んじてしまうと、イベントに芯がなくなる可能性がありますよね。主催者自身も楽しもうとしてるよ!と周囲を引き込んでしまう一定の「熱量」はイベントには必要だと思います。高橋さんのご意見には、そうしたメッセージが含まれているのかなと感じました。ありがとうございます。


松井さんはいかがでしょうか?



松井さん


弊社だと任意参加のイベントが多いですね。比較的ハイブリット開催が多いのですが、リアルで参加している人の一体感にオンライン参加の人がついていけず置いてけぼりになってしまう課題があるため、なかなか参加を必須にはできないです。一方で、先ほども上がった多様性の観点からオンラインの可能性はある程度残していかないといけなかったりもします。なので、大規模イベントはオンラインで、小規模・中規模はハイブリット開催やリアル開催を織り交ぜるなど工夫しながら実施しています。



及川さん


ありがとうございます。いくつか重要な点を示唆されていたなと感じます。


たまたま私が「忘年会」というキーワードを出したので楽しむイベント、だけを取り上げたかのようになっていましたが、実際には全社集会や部署のキックオフミーティングもイベントだと思います。それらを含めて考えると、松井さんのコメントのように基本はオンラインで実施し「体験を良くしていく」という流れはあるかなと思います。私は以前外資系企業にいたのですが、本社がハブになるような組織で、本社以外のオフィスから集団でミーティングに入っても結局はサブの存在で、情報格差が生まれる問題に苦労しました。同じように、仮に8割がオフィス、2割がリモートでミーティングとなった場合かなりの情報格差が生まれる気がしますので、オフィスにいる人も全員オンライン参加を促して全員が同じ体験をするよう工夫するのは非常に重要だなと感じます。


また、いいタイミングで「会議は録画していますか?」という質問がチャットに来ていますね。イベントの録画という観点で皆さんに伺いたいのですが、基本はリアルタイムで見てもらいたいのか、それとも非同期でいつ見ても良いと考えるのか、イベントのあり方としてはどうお考えですか?



松井さん


イベントの内容によってリアルタイムがベストな時、録画がベストな時とありますが、例えばトップから重要なメッセージを出す時はなるべくリアルタイムで流してアーカイブを残すようにしています。ヤフーには全社朝礼がありまして、社員との距離を縮める目的でその場で出た質問に社長自ら回答する時間を設けています。



溝口さん


ミロでは、毎週火曜日午後1時からチームメンバー全員参加のウィークリーミーティングをやっています。オフィスから参加している人もいれば国内外問わずリモート参加の人もいますが、情報交換やコミュニケーションの場と位置づけているので、なるべくリアルタイム参加のルールにしています。また、熱量をあげて一体感を作ったあと本題に入ると質の高いディスカッションができるので、本題に入る前は必ずアイスブレイクをしています。方法は簡単で、テーマを決めてミロ内にある付箋に回答を書き一覧化するだけです。過去にあったテーマとしては「食べたくなかったけど食べてみたら大好きになった食べ物は?」のように仕事と全く関係ない内容だった時もあります(笑)


念のため、なるべくリアルタイム参加のルールとは言いましたが、どうしても参加できなかった人のためにZoom録画は残すようにしています。



高橋さん


リアルタイムのメリットは、熱量の伝播や双方が刺激し、変化し合えることだと思います。録画だと先入観を持って観てしまったり、意見交換ができなかったりということがありますよね。



及川さん


その通りですね。双方に影響しあったことで生まれるグルーヴ感みたいなのはありますよね。将来的にはリアルタイムでなくても人に影響を与えることが可能になるのではとも思いますが、普通に考えると双方に影響しあうからこそより良い結論になると思うので、イベントをリアルタイムで行うことは非常に重要だなと感じますね。



ディスカッションは非常に有益なノウハウが飛び交い、新しい社会、新しいコミュニケーション、新しい会社のあり方をご提案できたのではないかと思います。


参加者の皆様から寄せられた感想もご紹介します。


  • スペシャルセッションの途中で発信した質問にもダイレクトに回答いただけてとても充実した内容だった。

  • 非常に濃密なイベントでした。特にゲスト3名と及川さんのトークセッションは非常に勉強になり、有料級の内容でした。クローズドなイベントということもあり、皆さん惜しげもなく情報を共有してくれたことも、内容が濃密だった理由の1つかと思います。

  • スペシャルセッションの内容が自社の課題に刺さりまくってて、とても興味深いと言うか、のめり込むように拝見させて貰いました。どの会社でも抱えてそうな課題に率先して取り組んでる姿勢が素晴らしかったです!

  • 無料でこの充実した内容のイベント、素晴らしいです!今後の参考になる他社の取り組みだったりを知ることができて非常に参考になりました。

  • 新しいサービスと知見を得ることができ、とても有意義な時間でした。仕事とはなれた雑談、アイスブレイクの重要性に気が付くことができました。

  • 実際に行われているオンラインでのコミュニケーション事例を聞けたり、気を付けるべき点など、とても参考になりました。また、当社ではまだ使っていないツールなども勉強になりました。




今回のイベントを通して、改めてノンピが皆様のお役に立てていることを実感しました。


引き続き良いサービスを提供できるよう尽力いたしますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。


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◆株式会社ノンピ


ユーザー感謝祭2022に関するお問い合わせ


公式サイト:https://nonpi-foodbox.com/



電話:03-5725-8905(営業時間10:00~18:00)



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